横浜市にある、横浜マリンタワーに行きました。2022年に改装を終えたばかりの、洗練された大人の雰囲気が漂うタワーです。
基本情報
- 開業:1961年(昭和36年)
- 高さ:106m
- 料金:大人1,200円(平日1,000円)
- 最寄駅:JR石川町駅、元町・中華街駅
- キャラクター:なし
タワー内の様子
タワーの最寄り駅はJR石川町駅と、みなとみらい線の元町・中華街駅の2か所。後者からは徒歩数分。一方前者からは徒歩15分ほどかかるが、中華街を抜けるルートを採れば観光もできてお得である。ただし、街並みや食べ物に気を取られて、徒歩15分どころでは済まない。


1階でチケットを購入し、展望室階へ向かいます。タワー内に結婚式場があることもあり、今まで訪れた9つのタワーのうち、最も大人な雰囲気。


チケット売り場や店舗のある1階と、グッズショップなどのある2階は吹き抜けになっている。みなとみらいの風景を描いた、巨大なタイルの壁画が鮮やかで、インパクトがある。
展望室階は上下階に分かれており、階段で行き来することができる。下階から上階まで階段を登り切るとすぐ正面に景色が広がる造りになっており、とても素敵。
元々がシャンパンゴールドのような色合いの展望室内だが、夕陽によりさらに輝いている。窓際には手すりのみ、中央部分には椅子があるのみのシンプルな造り。
時間帯と人の少なさ(平日夕方)が良かったのか、とても落ち着いており、心地よい空間だった。中央の椅子に座り、時間を忘れ、日が沈むみなとみらいの様子をずっと眺めていた。とても贅沢な体験だった。
下階には足元が見える窓。遊び心もある。
展望フロアからの眺め
↑ みなとみらい方面。中央奥に見える1番高い建物が横浜ランドマークタワー。高層ビルとしては大阪にあるあべのハルカスに次いで2番目の高さ。やや右寄りにはよこはまコスモワールドの観覧車、さらに右手には赤レンガ倉庫も見える。このタワーからみなとみらい周辺までは徒歩30分ほどかかるが、海が見える道中には見どころも多く、飽きずに散歩できる。
↑ 横浜港方面。左手奥に国際客船ターミナルである横浜港大さん橋。屋上は広場として開放されており、絶景を臨める観光スポットとして有名。右手の大きな船は日本郵船氷川丸。戦前に造られ現存している唯一の貨客船であり、重要文化財として保護されている。手前に広がるのは山下公園。細長くとても広大なこの公園、歩いていると分かりにくいが、上から見ると左右対称で規則正しい造りをしていることが分かる。
↑ 横浜港の貨物ターミナルが広がる。右手奥には首都高速道路が見え、左手奥の横浜ベイブリッジに繋がっている。このまま道なりに進むと、羽田空港や房総半島へ渡る東京湾アクアブリッジ方面へ出る。
スタンプラリー
1階のチケット売り場近くのカウンターにて、専用スタンプを押しました。同時に、記念品としてしおりをいただきました。
チケット・パンフ・メダル
中央はチケット。マリンタワーは平日と土日祝の料金が異なるが、更に18:00以降は特別料金となるとのこと。また、パンフレットが見当たらなかったため、近隣の地図を貰った。ペーパレスの時代なのかもしれないが、パンフレットが欲しい。
タワーの雰囲気が洗練されすぎており、記念メダルが無いかもしれない…と心配したが、無事見つかった。左のしおりは記念品。
最後はタワー下からの写真で締めます。遠くからだと見えないが、タワー下部のグリーンの部分が色とりどりでとてもお洒落。