最終更新日:2023.8.3
突然ですが、初めて訪れる街に展望台のような高い場所があった場合、とりあえず昇ってみたくなりませんか? 私はなります。
そんなことを繰り返しているうちに、元々あった収集癖が高じて、日本列島の各地を舞台とした規模の大きすぎるコレクションに手を出してしまいました。
全日本タワー協議会が主催する「All-Japan タワーズ スタンプラリー」です。
※脱会したタワーがある都合上、スタンプ帳などの表記が「20タワー」となっています。
「All-Japan タワーズ スタンプラリー」とは
「全日本タワー協議会」に加盟している全国19か所のタワーを訪れ、スタンプを集めて回る夢とロマンが溢れる大人の遊びです。
いずれかのタワーでスタンプ帳(300円)を購入し、各タワーでスタンプを集めます。
タワー巡りの魅力
高い場所から見る街並み
単純明快な良さとして、高い所から見る景色が綺麗。初めて訪れた場所でも、上から俯瞰で見ることで、地形や街のつくりや観光名所の位置関係が分かり、立体的な地図を見ているようで面白い。
特に市街地から離れており、周りに高い建物がないタワーから見る街並みは至高です。


左は名古屋の東山スカイタワー、右は福岡タワー。写真で伝わる迫力には限界があるので、ぜひ現地で見ていただきたい。
ちなみに京都タワーは、京都駅前という好立地から、高い建物がない街並みが綺麗に見えるのでおすすめです。真っすぐな烏丸通が美しい。
スタンプ帳の美しさ
1冊300円とは思えない情報量。このクオリティーのページが各タワーごとにフルカラーであります。読み物としても面白い。個人的には朝・晩どちらのタワーの写真も掲載されているところがありがたい。前ページのインクが裏写りしやすいところだけが難点。
おまけとしての記念品
スタンプを押す際、記念品として各タワーのグッズが貰えます。公式サイトの各タワーのページにどのような物が貰えるのか記載してあるため、スタンプ押印場所と共に予習してから行くと良いかもしれません。
比較・収集する楽しみ
「タワー」と一口に言っても、新しいものから歴史あるもの、改装したばかりのものもあり、雰囲気が全く異なります。各タワーの似ている部分と異なる部分を探しながら歩くのも楽しい。
各タワーで何か1つ共通のものを集めたいと思い、レトロ観光地によくある記念メダルを集めています。写真では順調に集まっているように見えますが、比較的新しめのタワー(空中庭園展望台)には設置されていなかった。残念。
全制覇・ブロック制覇とは
ブロック制覇とは
全19タワーを地域ごとに4つのブロックに分け、それぞれのブロック内のタワーを制覇すると「ブロック制覇」となります。
- イースト(北海道・関東)6タワー
- セントラル(中部)5タワー
- カンサイ(関西)4タワー
- ウエスト(中国・九州)4タワー
この中で圧倒的に制覇の難易度が低いブロックがあります。カンサイです。
通天閣・空中庭園展望台(梅田)・京都タワー・神戸ポートタワーの4か所からなるカンサイ。土地勘のある方ならお気づきかと思いますが、頑張れば1日で回れます。
しかも現在、神戸ポートタワーが改装工事中のため、たった3か所でブロック制覇してしまいました。


4つのタワーのキャラクターが描かれたコインがとてもかわいい。他のブロックの柄も気になるところです。
全制覇とは
1年間のうちに全19タワーを制覇すると、記念品が貰え、公式サイトに名前が掲載されます。制覇者は本日現在で1,476人。繰り返しますが、1年間という厳しい縛りがある中で制覇されています。本当にすごい。しかも複数回達成者もいる。複数回とは…?
スタンプラリーの注意点
押印方法が各地で異なる
今まで訪れた中では、以下の2つのパターンがありました。
- タワーに上る前の受付で、係員の方へ声をかけて専用スタンプを押す。
- タワーへ上り、展望階に置かれている一般的な記念スタンプを押す。
パターン1ならば何の問題もなくスタンプを押すことができ、かつその場で記念品を貰うこともできますが、問題はパターン2の場合。
パターン2は誰でも押すことができるスタンプをセルフで押すため、本当にこれで良いのか若干不安になるうえ、記念品を貰うためには係員の方に声をかけなければいけません。パターン2のタワーは有名観光地で来場者が多い傾向があり、そのため係員の方も手が空いていない可能性が高く、加えて担当ポジションによってはこのスタンプラリーのことをあまり認識していない場合もありました。全て自己責任なので文句は言えませんが、聞く人やタイミングを見極めないともう一度展望階に上がることになったり、記念品を貰い損ねたりします(経験談)。
スタンプの押印方法についても公式サイトの各タワーのページに記載してあるため、前もって確認することをおすすめします。心配な場合は、エレベーターに乗る前に、チケット売り場周辺の係員の方にスタンプ帳を見せながら聞くのが確実かと思います。
1人だと気まずい瞬間がある
どのタワーも2人連れ以上がメインの客層ではありますが、基本的に1人でも問題なく楽しめます。
ただ、今まで訪れた中で2か所、エレベーターに並ぶ列の途中で、記念写真ブースを必ず通過しなければならないルールとなっているタワーがありました。どちらも「撮りたくない」と断れば(前の人を抜かさないことを条件に)そのまま写真を撮ることなく通過できましたが、かなり気まずい。
また、昼間でもかなりロマンチックな雰囲気のタワーがいくつかあったため、夜はカップルだらけかもしれない。強い心を持って挑みましょう。
スタンプ帳を忘れないこと
福岡タワーを訪れる際、自宅からスタンプ帳を持参するのを忘れました。
幸いにもブロック制覇や全制覇を狙っていなかったため、別の紙に押したスタンプを切り取って貼ることで誤魔化しましたが、さすがに受付で記念品をくれとは言えなかった。
記念品だけならまだ諦めがつきますが、制覇狙いのかたにとっては死活問題なのでスタンプ帳は肌身離さずお持ちください。
今まで訪れたタワーまとめ
2023.8.3現在、11/19箇所。北から順番に並べます。(※各記事の通し番号は時系列順)
五稜郭タワー
東京タワー
千葉ポートタワー
横浜マリンタワー
クロスランドタワー
中部電力MIRAI TOWER
東山スカイタワー
空中庭園展望台
通天閣
京都タワー
福岡タワー
12月下旬にスタートし、ここまでは(別の用事に無理やり組み込んだため)かなりのハイペースで回れたのですが、1年間でのコンプリートは正直厳しい。今後は期限内に無理なく行ける場所を選び、残りについては人生の目標のひとつにしておきます。