大阪市浪速区にある、通天閣に行きました。周辺の新世界エリアも含め、とても賑やかで大阪らしさが溢れる場所です。
基本情報
- 開業:1956年(昭和31年)
- 高さ:108m
- 料金:大人900円
- 最寄駅:JR新今宮駅 ほか2駅
- キャラクター:ビリケンさん
タワー内の様子
タワーの真下にある、地下へ降りる階段のある入口から入場します。
入場口周辺から見上げると、天井部分にレトロな絵柄があるのが面白い。
通天閣地下1階がチケットカウンター。この場所でチケットを購入し、展望室階へ向かいます。
エレベーターの扉がかわいい。待機列の先頭に並ばないと見られないため、ある意味レアかもしれない。
通天閣も展望室が上下階に分かれており、まず辿り着く場所は上階。至る所がゴールドでド派手な空間です。
続いて向かうのが下階。こちらも他のタワーと同じく、人が少ないためじっくり景色を見たい場合は狙い目。この回はミラーボール等がありイケイケな空間です。通天閣の、この唯一無二の賑やかさが好き。
この日はモルカーとのコラボイベントが開催されており、ミラーボールとモルカーの味わい深いコラボレーションが見られた。



展望室階から下へ降り、グッズショップまで向かう順路には多種多様な展示物があり、見ているだけでも楽しい。通天閣は、展望室からの眺めに加えて、このおもちゃ箱をひっくり返したようななんでも有りな空間がとても魅力的だと思う。良い意味で、こんなタワーは他にはない。
帰りのエレベーターも列の先頭だったため、また素敵な扉が見られた。
展望フロアからの眺め
↑ 高層ビルが密集している箇所のうち、写真中央のあたりが難波、写真奥のあたりが心斎橋。さすがにJR大阪駅までは見えなかった。
↑ 奥に写っている一際高いビルがあべのハルカス。そして手前が天王寺動物園。距離が近いため、広い園内の様子がよく分かる。逆に、動物園側からも通天閣が見える。


園内での記念写真の後ろに映り込む通天閣は、さりげないながらも何とも言えない味がある。
↑ スパワールドから通天閣まで続く賑やかな通りが見える。ちなみにスパワールドは巨大な温泉施設。入場料大人1,500円で世界各国をイメージした温泉や岩盤浴が楽しめるとのこと。
↑ 京セラドーム大阪を探してみた。中央やや右寄りに、赤い建設用クレーンの乗ったビルがあるが、そのすぐ左にある。全体像は見えておらず、ドーム部分の周りに張り付いたチューブ状の部分が一部だけ見える。
ビリケンさん
通天閣といえばビリケンさん。元々はアメリカ生まれの、子供の姿をした幸運の神の像とのこと。足の裏を触るとご利益があるらしい。
通天閣はもちろん、新世界周辺にも数えきれないほどのビリケンさんがいます。


通天閣の中で見つけた、コロナ禍のビリケンさん。もちろん大阪弁である。
スタンプラリー
展望台上階にて、専用のスタンプを押しました。記念品のクリアファイルは、チケット購入時にスタンプ帳を見せた際に頂きました。
はっきりとした色合いがお洒落なデザイン。裏側には大阪城が描かれている。
通天閣も来場者が多く、係員の方が忙しそうだったため、エリア制覇の記念品をどのように貰おうか迷ったのですが、幸いにもチケット購入場所近くのお土産売り場の方に対応していただけたので本当に助かりました。
チケット・パンフ・メダル
チケット・パンフレットはどちらも通天閣らしい賑やかなデザイン。記念メダルは渋めのデザインだがそれもまた良い。
ちなみに、中央の青空をバックにした通天閣の冊子は、通天閣のペーパークラフト。今まで数回訪れましたが、毎回デザイン違いのものが施設内に大量に置かれています。タダで貰って良いのだろうか…と思いながら毎回頂いている。しかも紙質もいい。
最後の締めはこちらの写真。賑やかさはありますが、いつもこの場所にいた「づぼらや」のふぐちょうちんが姿を消し、少し寂しい風景。