京都市にある、京都タワーに行きました。JR京都駅の目の前という好立地にあり、新幹線からもよく見えます。
基本情報
- 開業:1964年(昭和39年)
- 高さ:131m
- 料金:大人800円
- 最寄駅:JR京都駅
- キャラクター:たわわちゃん
タワー内の様子
京都タワー低層階は、数年前に「京都タワーサンド」として改装され、お洒落な飲食エリアやお土産売り場に生まれ変わりました。2023年にも大幅リニューアルを予定しているとのこと。久しぶりに行く方は、雰囲気の違いに驚くかもしれない。
京都タワーサンドの1階にあるチケット販売窓口にてチケットを購入し、エレベーターでタワー入口階を経由して展望室へ向かいます。


こちらは展望室階のものですが、エレベーターの位置表示(写真左)が分かりやすく、待ち時間に眺めると楽しい。また、扉部分(写真右)に京都の地図が描かれているところも良い。
展望室は2階建ての造りとなっており、初めに辿り着くのが上層階。こちらには各方面に双眼鏡が備え付けてある。
ガラス窓には、その角度から見える主な施設の名前と距離が書かれており、とても分かりやすい。


また、マスコットキャラクターのたわわちゃん自らが御神体となったたわわ神社もある。絵馬やおみくじまでたわわちゃん柄で楽しい。更にたわわちゃん自ら参拝方法を教えてくれている。かわいい。
そして下層階には細身のカウンターテーブルがあり、例によってこちらは人が少ないため、じっくりと景色を楽しむことができる。
展望フロアからの眺め
↑ 京都の通りは碁盤の目のような造りとなっている。当時小学生だった私は、映画「名探偵コナン 迷宮の十字路」で初めてその知識を得て、いたく感銘を受けたことを今でも覚えている。
中でも一際大きな通りである烏丸通が真っ直ぐ伸びる様子が美しいが、上から見ると東本願寺の入り口部分だけ曲がっていることが分かる。
↑ 京都の街の景観を守るため、京都市には建築物の高さ規制がある。そのため、この京都タワーからは、(天気に恵まれれば)かなり遠くの景色も見渡すことができる。写真では見えづらいが、清水寺などの観光地はもちろん、北東部に目を向けると五山送り火の点火場所も見える。
↑ 南側の足元にはJR京都駅が見える。右手には路線バスのロータリーがあり、駅から出てきた人々が行列をつくり、バスに吸い込まれていく様子がよく見える。左手には巨大なタクシーの停車場があり、そちらも車の流れがよく分かる。見ていて飽きない。
たわわちゃん
とにかくたわわちゃんがかわいい。
京都タワーのやさしい灯りから生まれた、京都の街が大好きなたわわちゃん。京都タワーにそっくりな見た目をしており、驚いたような表情がとてもかわいい。
展望室入口階には写真撮影スポットもあります。カメラを置く台が設置されているため、カメラのセルフタイマー機能を使い、集合写真や自撮り写真を撮ることができる。
ゴミ箱に潜むたわわちゃん。展望台上階にいます。
スタンプラリー
展望室上階にある、誰でも使うことのできるスタンプを押しました。先程のたわわちゃんゴミ箱の隣のスタンプ台です。
来場者が多く、係員の方が多忙だったため声をかけることが出来ず、記念品を貰い損ねてしまいました。声を掛けられそうなタイミングとしては、チケット売り場もしくは展望室入口階でチケットを切るタイミングだと思いますが、なかなか難しい。
チケット・パンフ・メダル
数年前にパンフレットとチケット券面がリニューアルされ、明るく可愛らしい雰囲気になりました。記念メダルにたわわちゃんがいて嬉しい。
個人的に京都タワーが好きで、訪れた回数は今回が5回目くらいかと思います。毎度たわわちゃんのぬいぐるみを買おうかどうか迷い、結局は棚に戻していたため、今回、スタンプラリーを始めたことを良い機会として、満を持してお持ち帰りしました。
Mサイズ1,520円。とてもかわいい。買ってよかった。