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文具女子博2021の反省点と戦利品まとめ

2021年12月、日本最大級の文具の祭典・文具女子博に行ってきました。初参加です。

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広い会場 (東京流通センター)に数え切れないほどのブースが並ぶ「戦場」へ赴くにあたり、初心者なりにできる限りのシュミレーションをして当日を迎えました。しかし実際に体験してみないと分からないことも多く、もっと上手く動けたのに…と残念に思うところもありました。

そこで、最近どうにも忘れっぽい自分用の覚書も兼ねて、2021年の反省点と戦利品をまとめました。初めて参加する方のお役に立てればと思います。

戦略を立てずに戦地へ行くな

絶対にノープランで行ってはいけません。会場の雰囲気と人混みに圧倒され、訳が分からないまま終わってしまいます。

出店者と取り扱い商品を調べる

(開催日前) 公式情報

文具女子博公式サイトを確認し、当日ブースを出す企業・店舗の名前と主な取り扱い商品を確認し、目星を付けます。企業名と商品名が結びつかない場合も多いため、聞き覚えのない名前のメーカーでも必ず個別ページを確認しておく。

また、開催日が迫ると、各企業・店舗が公式SNS等で主力商品の宣伝を行うため、そちらも必ず確認。数量限定商品の情報も得られます。

(初日以降) 各種SNS

初日以降は、参加者が自分の購入した商品を#文具女子博戦利品 のタグを付けてTwitterやInstagramへ投稿しています。2日目以降に参加する場合はネタバレが嫌だなどと言わず素直に見ましょう。自力で探せる情報には限界がありますし、会場での運命の出会いに期待しすぎてもいけません。ただ、一度見てしまうと検索の手が止まらなくなり欲しいものは山のように増えます。諸刃の剣。

場内配置図

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行きたいブースが決まったら、文具女子博公式サイトで場内案内図を確認しましょう。導線を考え、戦略を練ります。優先順位の高いブースが多いフロアから攻めるのがいいかもしれません。ちなみにロビーにエスカレーターがありましたが、1階と2階を行き来するのは意外と面倒です。

 

反省と今後の対策

両手を空ければよかった

入場時にレジカゴ代わりの透明バッグが配布されます。加えて、想定を上回る無料ノベルティ(購入特典も含む)の多さ。

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これらを透明バッグとは別に保管する袋も必要です。とても手荷物を持てる状況ではありません。リュック等で両手が空くようにすべきでした。

買い忘れがあった

あれだけシュミレーションをしても忘れました。「後でまた来よう」は危険です。優柔不断な人は特に注意。

会計額を見て血の気が引いた

欲しいものを吟味しつつ透明バッグに入れたつもりでしたが、まあこの位だろうと予想した金額よりも諭吉1人分多かったです。恐ろしい。

 

戦利品まとめ

購入した商品はこちら。

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諸事情によりスタンプで隠した左上は、会場で一目惚れした輸入品の書店トートバッグです。

折角なので一品ずつ語りたいところですが、長くなってしまうので6点に絞り紹介します。

喫茶フルカワ手ぬぐい・ミニレター

(古川紙工株式会社)

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推し文具メーカーの古川紙工です。かわいい紙ものが多く、定期的に新商品をチェックしているのですが、今回イベント限定グッズが販売されると聞きブースに走りました。京都の有名店・喫茶ソワレとのコラボのゼリーポンチ柄がかわいい。

 

鹿のおすそわけ袋

(coto mono)

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イベントの1ヶ月ほど前、奈良市にある実店舗に行ったのですが、鹿や大仏など奈良の名物を可愛らしく取り入れたグッズがとても素敵だったことが忘れられず、また買い物をしました。よく見ると鹿せんべいを加えている。


↑「ならまち」にある実店舗と、実店舗での購入品

 

大人の白地図カルトグラフィー

(株式会社マルアイ)

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シンプルな白地図のノートブックと付箋です。こんな商品が欲しかった。旅の記録ノートを毎度作るのですが、その時々で訪れた場所が何処なのか、表紙に日本地図を貼って色を塗りたいという漠然とした考えがあったので、この付箋はまさに痒いところに手が届く商品。ノートも多種多様な使い方が出来そうです。

 

九ポ堂 架空のホテルレターパッド 

(ライフ株式会社)

 

活版印刷の紙ものを扱う九ポ堂。「架空の商店街」シリーズのポストカードなど、独特のファンタジーな世界観が癖になります。今回見つけたこのレターパッドは、便箋部分の絵柄が素敵なのはもちろん、表紙をめくると現れるチケット綴りページ(画像真ん中)に一目惚れしました。そして何より手触りがいい

 

アーム筆入れ缶バッジ・ポーチ

(サンスター文具株式会社)

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ゾウが踏んでも壊れないことで有名なアーム筆入れ。レトロで可愛いこのグッズを先の日程に参加していた方のTwitterで知り、急いで購入品リストに入れました。このゆるさ加減がいい。黄色バージョンもあります。

 

10点1,000円シール詰め放題

(MIND WAVE)

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1番イベント感のある体験をしたのが、キャラクター雑貨のメーカーMIND WAVEのブース。店舗では数百円で販売されている大量のシールが10点1,000円とあって、ブースには棚に近づくのが困難なほどの人だかりができていました。比較的人が少なかったステッカーの箱を見ていたのですが、シュールな掘り出し物が多すぎて大満足です。

 

nasuno261.com

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