北海道函館市にある、五稜郭タワーに行きました。その名の通り五稜郭公園のすぐ隣にあります。
基本情報
- 開業:2006年(平成18年)※2代目
- 高さ:107m
- 料金:大人1,000円
- 最寄駅:函館市電「五稜郭公園前」徒歩10分
- キャラクター:GO太くん
行き方
JR函館駅前からの行き方を説明します。
中央口から出て、そのまま真っ直ぐ進んで目の前にある大きな交差点に函館市電の「函館駅前」乗り場があります。ここから「五稜郭公園前」まで約20分乗車。
「五稜郭公園前」で下車した後は、停車場近くにある案内看板が示す方向(1階にスタバがあるビルに向かって左側)へ大通り沿いを歩きます。
そのまま真っ直ぐ進み、1箇所だけ右斜め前の道に入らなければならない交差点がありますが、上を見上げると既にタワーが見えるため、そちらの方向へ向かえば間違いない。
道中にも五稜郭公園の方向を示す看板が何箇所もあり、とても分かりやすい。
タワー内の様子
複数の飲食店と大きな売店が併設された、大規模な観光施設です。
入場してすぐに売店があり、その奥にチケット販売所。隣のエレベーターから展望室2階へ向かいます。
五角形の形をした展望室2階。白を基調とした広々としたつくりです。


土方さんがお出迎えしてくれます。引きの写真だと逆光で見づらいですが、とても穏やかな表情をしている。
中央部分に五稜郭の歴史についてのパネル展示がある。


パネルの前には歴史の流れの要所要所を切り取り、小さなフィギュアで再現したジオラマがある。説明書きの隣には四コマ漫画もあり、つい見入ってしまう。右の写真は支援のために来た軍艦「開陽」が座礁してしまい、途方にくれる土方さんの後ろ姿。
階段で展望室1階に降りると、小さな売店やメダルの自販機があります。毎回同じことを言いますが、2層構造の展望室の下の階はかなり空いているため穴場です。
展望フロアからの眺め
星型の五稜郭が一望できる。五稜郭公園の敷地は広大すぎるため、実際に現地を歩く前にタワーに登って全景を見ておくのも良いかもしれない。
函館駅方向。後ろの山は函館山。よく「函館の夜景」として登場する例の写真はこの山の上から撮影している。左手に見える海は津軽海峡。
函館市内は高層ビル等はあまり無いものの、かなり建物が密集しており、とても賑やかな市街地だった。
GO太くん
五稜郭タワーのキャラクター、GO太くん(写真左)。タワーそっくりの形をしていて可愛らしい。2代目のタワーがオープンした2006年生まれとの事なので、タワーのキャラクターとしてはかなり若手だと思われる。
スタンプラリー
1階のチケット売り場の裏手にある、団体用の受付にてスタンプを押印。おまけとしてポストカードをいただきました。
チケット・パンフ・メダル
入場確認の際、チケットに開けるパンチ穴が星型であるところにこだわりを感じる。メダルはシンプルなものにしたが、GO太くんの絵柄もあった。ポストカードは先程のおまけ。
【おまけ】ヒジカタ君
グッズ売り場に並んでいた、ヒジカタ君がとてもかわいい。新選組副長・土方歳三に憧れるあまり、魂が同化してしまったらしい。面白い設定。
(写真右)漫画冊子「箱館戦記」:箱館戦争の一部始終をマンガでわかりやすく読むことができる。本編はもちろん、最後の方のページに登場するカーテンコールのイラストが圧巻。
(写真中)五稜郭タワーのステッカー:アクスタやマグネットのデザインもとてもユニークで、選ぶのが大変だった。五稜郭タワーのオンラインショップで是非見てほしい。
(写真右)新選組レターセット:京都で活躍した新選組のメンバーの殆どは函館へ上陸していないため、五稜郭タワーの売店に彼らのグッズはない……と思っていたらあった。穏やかな様子が描かれていてとても微笑ましい。オキタ君もいる。
気になったので探してみると、グッズを制作している企業のオンラインストアに京都時代のヒジカタ君グッズがあった。何を買おうか、ここ数日迷っているところです。