2023年8月、横浜・みなとみらいにて、ポケモンバトルの世界一を決める大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」が開催されました。
大会期間中、みなとみらい地区の至る所に設置されていた「ポケジェニック」について、猛暑・混雑に苦しみながら巡った記録をまとめます。
ただ並べても退屈なので、混雑度についても撮影待ちの時間を基に主観でランク付けしました。あくまでおまけとしてご覧ください。
- ☆☆☆:5分未満
- ★☆☆:5分〜9分待ち
- ★★☆:10分〜29分待ち
- ★★★:30分以上
JR桜木町駅からスタート。既に暑い。
横浜みなと博物館
タイレーツ(☆☆☆)
6匹1組のポケモンであるタイレーツ。傾斜を上手く使ったデザインで坂を登っているように見える。
1匹だけ隊列に追いつけていない。かわいい。
デスバーン(☆☆☆)
石碑のおばけ、デスカーン。壁にさりげなく描かれている。博物館裏手側にある芝生の広場に面した場所であるため、夜は人通りが少ないかもしれない。暗闇では目を合わせないようにしたい。
ウールー(☆☆☆)
もふもふの体毛部分が植木で出来ているウールー。さりげなく植え込みに紛れている。背景に馴染んでおり、意外と目立たない。毛糸の三つ編みもポイント。
ヒメンカ・ワタシラガ(☆☆☆)
博物館の窓にステンドグラスとして描かれているヒメンカとワタシラガ。色鮮やかなで素敵なデザインだが、向かい側に行列のできるフォトスポットがあったためか、それとも単純に知名度の問題なのか、あまり足を止めている人がいなかった。
モルペコ(★★☆)



船(日本丸)の近くに標識として設置されているモルペコ。裏表で「はらぺこもよう」と「まんぷくもよう」の2つのフォルムチェンジが楽しめる。また、近くの壁の中に住んでいるらしく、小さな足跡と入口も見られる。
イシヘンジン(☆☆☆)
横浜みなと博物館の入り口として、大胆に存在するイシヘンジン。今回のポケジェニックの中でも屈指の大きさだと思うが、建物と見事に同化しており、事前情報を得ていない人は気がついていない様子だった。
ホシガリス・ヨクバリス(★☆☆)


溢れんばかりのきのみを抱えて満面の笑みを浮かべるヨクバリスと、山盛りのきのみを前にして喜ぶホシガリス。ちなみに皿に盛られたきのみは布でできている。
カジッチュ(★★★)
木箱に入ったりんごに紛れるカジッチュ。とても「映える」ためか、かなりの列が出来ていた。この写真は遠くから撮ったものを拡大しているため、画質がとても粗くなっている。
ランドマークプラザ
メタモン(★★★)
メタモンが27匹。目つきが鋭いポケモン達も、メタモンがへんしんした姿だと素朴な表情となり、何だか癒される。ランドマークプラザ内にはこのような壁画が沢山あったが、どれもかなりの行列が出来ていた。
ゲンガー・コイル(★☆☆)


飲食店街の柱にあったゲンガーとコイルのネオン。30cmほどの小ぶりなサイズで、とてもお洒落。昼間はとても明るい場所だが、夜は少し暗くなるため、また違った雰囲気かもしれない。
イシツブテ・ゴローン・イワーク(☆☆☆)


クイーンズスクエアとの通路の間にある柱。右の柱にイワークが巻き付いているデザインが面白い。左の柱の裏にはゴローニャが居そうに見えるが、居なかった。なぜ呼ばれなかったのだろうか。
カビゴン(★★★)
先程と同じ通路のランドマーク側の壁。カビゴンが葉っぱとお花でラッピングしたプレゼントを手渡ししている微笑ましいデザイン。カビゴンの手渡し待ちで、長蛇の列が出来ていた。
クイーンズスクエア
バタフリー(★☆☆)
フォトジェニックな場所によくある羽のポケモン版。誰でもバタフリーになれる。紫色の壁がとても鮮やか。離れた別の場所にはビビヨンの羽もあったらしい。
ディグダ(☆☆☆)
先程のバタフリーの写真にも紛れ込んでいる、柱の先端のディグダ。夜になると恐らく光る。普段は地面から飛び出しているため、自分の目線よりも高い位置から生えている状況がとても新鮮。
パルデアのポケモンたち(☆☆☆)
最新作に登場するパルデア地方のポケモン達が広場のイスに描かれていた。上の写真は名前がとてもかわいいゴーストタイプのポケモン「ボチ」。



左から「セビエ」「カヌチャン」「ウパー(パルデアのすがた)」。パルデア四天王が好きです。
ズピカ(☆☆☆)
黒板アート風のズピカ。色々なタイプの電球が並んでいてお洒落。よく見るとLED電球もある。
タギングル(☆☆☆)
街角の落書きのようなポケジェニックのロゴとタギングル。空いていたので正面からも撮影が出来たが、斜めから撮った写真の方が臨場感があった。
ワッカネズミ・イッカネズミ(★☆☆)
壁一面に描かれた沢山のワッカネズミと1組のイッカネズミ。ちなみに左のかわいいパンダは映り込み隠しのスタンプであり、ポケモンではない。
MARK IS みなとみらい
キテルグマ(★☆☆)
MARK IS みなとみらい正面入り口にいた、お花畑から飛び出すキテルグマ。とても可愛らしいオブジェに騙されそうになるが、とても狂暴なポケモンなので、このポーズも威嚇かもしれない。
ミミッキュ(☆☆☆)
先程のキテルグマの入り口を入って、すぐ右手の植え込みにひっそりと紛れるミミッキュ。事前に調べていたので場所が分かったが、ノーヒントでは絶対に見つけられないと思う。今回見た中で、自分以外に写真を撮っている人がいなかったポケジェニックはここだけだった。
アローラナッシー(☆☆☆)


アローラのナッシーは体長10.9mのため、原寸大かもしれない。大きすぎて、どこから撮影すべきか分からない。2階の正面の角度から撮ると目が合う(写真左)。また、背後に回るとしっぽの顔がよく見える(写真右)。
ヨワシ・ナマコブシ(☆☆☆)
みなとみらい駅と連絡している地下フロアにいたヨワシ(むれたすがた)。とても大きく、迫力がある。ガラスに描かれているので水族館のようである。


ベンチに人が座ってしまうと見えにくいが、テンションが高そうなナマコブシ(写真左)がいる。また、たんどくのすがたのヨワシもいる(写真右)。
横浜ワールドポーターズ
キマワリ(★☆☆)
ヒマワリの植え込みに紛れたキマワリ。
シンプルなのが一番強い。
オオタチ(★☆☆)
こちらは出入り口の植え込みに紛れたオオタチ。何故か人通りの多い場所のど真ん中に設置されている。
リングマ(★★★)
外の通路の壁にいた、背比べができる身長180cmのリングマ。カビゴンと同じくらい並んでいた。ちなみに、先日同じ身長体重であると話題になったガブリアスと大谷翔平選手は190cm。リングマは意外と小柄だった。
コスモワールド
モグリュー・ミルホッグ(★☆☆)


遊園地敷地と歩道の間に突如現れた4ばんどうろ。標識に描かれたポケモンのシルエットもお洒落だが、ひっそりと置かれたゴツゴツメットの佇まいにも注目したい。
バニリッチ(★☆☆)
最後は1番気に入った写真で締めたい。遊園地売店エリア近くのバニリッチ。よくあるアイスの立体看板と同じサイズでとてもかわいい。後ろの「くまさんのカステラ」店もいい味を出している。完璧。
ポケジェニック自体はとても良かったけれど、暑すぎて歩けないうえに人が多すぎて撮影に時間がかかるため、かなり過酷で途中何度も家に帰りたくなった。そしてハンマーヘッドやマリンアンドウォークまで回ることが出来なかったことが心残り。
次回またどこかで展示する際には、もっと穏やかな季節に、長期間かけて実施していただけるととてもありがたい。