ひとりクローズドサークル

好きなものに対する思いをひっそりと呟くブログ

旅行中に偶然出会ったご当地マンホールを振り返る

ポケふた巡りをしている者です。

ポケふたがマンホール業界(?)に現れるずっと前から、世の中には数えきれないほど沢山のご当地マンホールの蓋がありました。ポケふたに鍛えられたおかげなのか、ここ数年地面がやたら気になるようになったため、この場を借りて旅行中に偶然出会ったご当地マンホールを振り返りたい。

函館市のマンホール①

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五稜郭タワーの入り口付近にあった蓋。五稜郭を模したフレーム内に旧函館区公会堂のイラストが描かれている。色が掠れてしまっているが、それも含めてレトロな雰囲気。

五稜郭タワーへ向かう道中で見つけました。五稜郭と函館の街並みを一望できる展望室、観光地として是非おすすめしたい。

函館市のマンホール②

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JR函館駅前にあるバスターミナル付近にあった蓋。少し小さめ。イカがシュノーケルを付けている。ちなみに、この蓋に書かれている「おすい」の文字は、このマンホールが汚水管と繋がっていることを示しているらしい。

横浜市のマンホール

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横浜ワールドポーターズ付近にあった蓋。横浜ベイブリッジが描かれている。単色でシンプルなデザインのため、店舗入り口の雰囲気にとても良く馴染んでいた。

このポケジェニック巡りの道中で見つけました。暑さと疲労がピークで、とにかくポケモン以外のものを見たい、という謎の欲求が生まれていた時間帯だった。

名古屋市のマンホール

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名古屋城の敷地内(要入場料)にあった蓋。名古屋の名所が1枚に詰め込まれており、シンプルだがとても可愛いらしいデザイン。

蓋の上部にはテレビ塔、右上には東山スカイタワーが描かれている。どちらも地下鉄の駅から近くて便利な場所にある。

大阪市のマンホール①

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天王寺区の口縄坂付近にあった蓋。お城と桜が描かれた淡い色合いの蓋が、坂周辺のひっそりとした雰囲気に溶け込んでいる。

この本に登場する天王寺七坂巡りの道中で見つけました。他の場所のような観光地ではなく住宅街の中だったため、思いがけず綺麗な蓋に出会えた喜びは大きかった。

大阪市のマンホール②

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JR天王寺駅付近にあった蓋。手前に川・奥にビル群と大阪城という、水の都である大阪市の様子がシンプルに表現されている。

短編「天空の眼」の冒頭に登場する喫茶店のモデルになった店を探している途中で見つけました。有栖川先生の作品を読んでいると大阪に行きたくなる。

姫路市のマンホール

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姫路市の亀山本徳寺付近にあった蓋。写真では分かりにくいが少し小さめのサイズ。白いサギ(鳥)に似ていることから名づけられた市の花「サギソウ」が描かれたデザイン。

この記事の道中で見つけました。目的地に向かう途中でも、鮮やかな蓋が視界に入るとつい吸い寄せられてしまうようになった。マンホールに取り憑かれているのかもしれない。

高松市のマンホール

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高松港のフェリー乗り場付近の蓋。源平合戦の1つである屋島の戦いの一幕が描かれた色鮮やかなデザイン。

大河ドラマ「義経」が大好きだったので、ヤドンを見に行った高松で思いがけずこの蓋を見つけてとても驚いた。こういうこともある。