ひとりクローズドサークル

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全国ご当地交通系ICカードの収集記録

最終更新日:2023.10.29

今までに収集した全国各地のご当地交通系ICカードをまとめました。

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カードは以下の3種類に分類しています。

  • 全国相互利用・・・①
  • 地域連携型・・・②
  • 独立型・・・③

↑ 各種類の詳しい説明はこちら。

また、参考として各カード(無記名)を入手した際の「購入場所」「必要最低額」も記載しています。

北海道・東北地方

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Kitaca(JR北海道)①

  • 購入場所:JR新千歳空港駅券売機
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

北海道内のJRの他、全国相互利用が可能なKitaca。キャラクターはエゾモモンガ。道外から新千歳空港を経由する旅行の場合は、新千歳空港駅で購入すると札幌駅までの交通費として使えて便利。

 

SAPICA(札幌市交通局ほか)③

  • 購入場所:地下鉄さっぽろ駅券売機
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

札幌市営地下鉄などで使用できるSAPICA。地下鉄の駅であれば券売機での購入が可能。ちなみにさっぽろ駅〜大通駅〜すすきの駅間は地下道で繋がっており、さっぽろ・すすきの駅では2路線、大通駅では全3路線への乗り換えができる。

 

AOPASS(青森市)②

  • 購入場所:あおもり観光情報センター(JR新青森駅)
  • 必要最低額:500円+500円=1,000円

入手場所は限られているが、本体はSuicaであるため広い範囲で使えるAOPASS。今回利用したあおもり観光情報センターはJR新青森駅の改札口付近にあるが、営業時間が限られているため注意。

 

icsca(仙台市交通局)③

  • 購入場所:地下鉄仙台駅券売機
  • 必要最低額:500円+500円=1,000円

仙台市営地下鉄などで利用できるicsca。カード名は方言から、キャラクターのスズメは伊達家の家紋から採られている。ちなみに仙台の地下鉄は全2路線。十字に近い形をしており、仙台駅で交差している。

 

NORUCA(福島交通)③

  • 購入場所:福島駅東口案内所(駅前)
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

福島交通の路線バスと飯坂線(電車)で利用できるNORUCA。JR福島駅東口バスターミナルにある案内所などで購入できる。利用エリアが限られているため、観光目的では使い切れない可能性がある。

 

関東地方

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totra(関東自動車ほか)②

  • 購入場所:宇都宮駅前定期券センター
  • 必要最低額:500円+500円=1,000円

Suicaを母体とするtotra。JR宇都宮駅西口近くの定期券センターなどで購入できる。最近開通したことで話題の路面電車・宇都宮ライトレール(LRT)もこのカードで利用可能。

 

nolbe(群馬バスほか)②

  • 購入場所:高崎駅バス総合案内所
  • 必要最低額:500円+500円=1,000円

こちらもSuicaを母体とするnolbe。方言由来のカード名と帽子を被ったバスのキャラクターがかわいい。JR高崎駅西口近くのバス総合案内所などで購入できる。

 

PASMO(関東私鉄各社)①

  • 購入場所:地下鉄東京駅券売機
  • 必要最低額:500円+500円=1,000円

首都圏で生活する人にとって馴染み深いPASMO。個人的にも初めて作ったICカード定期券がPASMOだったため思い入れがある。エリア内の地下鉄駅や私鉄駅の券売機で購入可能。(※現在は販売停止中)

 

Suica(JR東日本)①

  • 購入場所:JR東京駅券売機
  • 必要最低額:500円+500円=1,000円

交通系ICカードの代名詞とも言えるSuica。キャラクターのSuicaペンギンはグッズも多く販売されている。関東圏だけではなく東北地方なども含む広大なJR東日本エリア、主要駅であれば券売機での購入が可能。(※現在は販売停止中)

 

モノレールSuica(東京モノレール)②

  • 購入場所:モノレール浜松町駅券売機
  • 必要最低額:500円+500円=1,000円

浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールにて発行されているSuica。駅の数が少なく、主要駅以外では手に入らない場合があるため注意。(※現在は販売停止中)ちなみに、モノレールからは東京のベイエリアがよく見え、特に高層ビル・マンションの少ない羽田空港付近の眺めがとても良い。

 

りんかいSuica(東京臨海高速鉄道)②

  • 購入場所:天王洲アイル駅券売機
  • 必要最低額:500円+500円=1,000円

大崎駅と新木場駅を結ぶりんかい線。駅の数が少なく、主要駅以外では手に入らない場合があるため注意。(※現在は販売停止中)カードに描かれているのはキャラクターのりんかる。東京テレポート駅付近のお台場の海に住んでいるらしい。

 

 Welcome Suica(JR東日本)②

  • 購入場所:羽田空港第2ターミナル駅券売機
  • 必要最低額:1,000円+0円=1,0000円

外国人観光客向けに販売されているデポジット0円のSuica。入手可能な場所が限られている。このカードは東京モノレールの羽田空港第2ターミナル駅にある専用券売機にて購入した。(※現在は販売停止中)

 

中部地方

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TOICA(JR東海)①

  • 購入場所:JR名古屋駅券売機
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

JR東海エリアの他、全国相互利用が可能なTOICA。カードには東海地方の湾岸線がデザインされており、キャラクターは2匹のひよこ。大規模駅であれば券売機で手に入る。

 

manaca(名古屋市交通局ほか)①

  • 購入場所:地下鉄名古屋駅券売機
  • 必要最低額:500円+500円=1,000円

名古屋市営地下鉄などで使用できるmanaca。黄色くて丸いキャラクター(公式サイトでは手足もある)が描かれたシンプルなデザイン。ちなみに、名古屋はJRではなく地下鉄の名城線が環状線となっている。

 

Ainokaze ICOCA(あいの風とやま鉄道)②

  • 購入場所:富山駅券売機
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

ICOCAを母体とするAinokaze  ICOCA。富山県内を横断し、要所要所でJRと接続しているあいの風とやま鉄道にて発行されている。券売機での購入が可能だが、取り扱い駅が限られているため注意。

 

ICa(北陸鉄道ほか)③

  • 購入場所:金沢駅東口北鉄グループ案内所
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

金沢市周辺のバス・鉄道などで使用できるICa。JR金沢駅東口近くにあるバスの案内所で購入した。路線バスを利用して兼六園などの観光地を回れば、旅行中に使い切ることも可能。

 

近畿地方

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ICOCA(JR西日本)①

  • 購入場所:JR新大阪駅券売機
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

JR関西エリアの他、全国相互利用が可能なICOCA。主要駅であれば券売機でも手に入る。カード名は方言が由来。キャラクターはカモノハシのイコちゃんで、グッズの数も某ペンギンと同じくらい豊富。

 

らんでんカード(京福電鉄)③

  • 購入場所:四条大宮駅窓口
  • 必要最低額:2,000円+500円=2,500円

京都の四条大宮と嵐山を結ぶ嵐電で使用可能。嵐電は全線均一料金であるため、嵐山まで行き、帰りに太秦映画村へ寄っても使い切ることが出来ない。カードに描かれたキャラクターはあらんちゃん。江ノ電のキャラクター・えのんくんの妹らしい。

 

CI-CA(奈良交通)③

  • 購入場所:JR奈良駅案内所
  • 必要最低額:1,000円+500円=1,500円

奈良市内のバスなどで使用できるCI-CA。鹿への愛が溢れるネーミングとデザイン。路線バスを利用して東大寺などの観光地を回れば旅行中に使い切ることも可能。発行時にどうしても日付等が印字されてしまう仕様が惜しい。

 

Nicopa(神姫バス)③

  • 購入場所:姫路駅前案内所
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

姫路市内のバスなどで使用できるNicopa。駅前のバス案内所にて購入した。主な観光地である姫路城は駅からも見えるほど近いため、観光のみで使い切るのは困難かもしれない。

 

中国・四国地方

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PASPY(広島電鉄ほか)③

  • 購入場所:広島駅定期販売所
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

広島県内の主なバス・路面電車で使用できるPASPY。発行する会社ごとに色が異なるため、約10種類のデザイン違いが存在する。この黄緑色のカードは路面電車・広島電鉄のもの。

 

Hareca(両備バスほか)③

  • 購入場所:岡山駅前総合案内所
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

岡山市内のバスや路面電車などで使用できるHareca。JR岡山駅東口前のバス総合案内所で購入した。晴れの日が多い岡山にちなんだキャラクターが描かれている。旅行のみで使い切るのは難しい。

 

Iruca(高松琴平電気鉄道ほか)③

  • 購入場所:高松築港駅窓口
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

高松市内の「ことでん」などで使用できるIru ca。購入できる駅が限られているため注意。カードに描かれているイルカはことちゃん。ことでんのキャラクターとしてとても愛されており、沿線の各所に出没している。

 

SHIKOKU ICOCA(JR四国)②

  • 購入場所:JR高松駅窓口
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

ICOCAを母体とするSHIKOKU ICOCA。JR四国エリア内の主要駅にて購入できる。ちなみに、カードの中央に描かれた駅舎には顔が付いているが、実際のJR高松駅駅舎にも目と口が付いている。

 

九州・沖縄地方

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SUGOCA (JR九州)①

  • 購入場所:JR博多駅券売機
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

JR九州エリア内の他、全国相互利用も可能なSUGOCA。主要駅の券売機で手に入る。カードに描かれたキャラクターはカエルくん。いつも時計くんを連れているらしい。

 

nimoca(西鉄バスほか)①

  • 購入場所:西鉄バス博多バスターミナル
  • 必要最低額:1,500円+500円=2,000円

福岡市内のバスの他、全国相互利用も可能な nimoca。博多駅博多口近くのバスターミナルで購入した。カードにはフェレットのキャラクターが描かれている。

 

はやかけん(福岡市交通局)①

  • 購入場所:地下鉄博多駅券売機
  • 必要最低額:500円+500円=1,000円

福岡市営地下鉄の他、全国相互利用も可能なはやかけん。方言を由来とするが、語尾に「カード」ではなく「券」が付いた独特のネーミング。市営地下鉄のキャラクターちかまるが描かれている。

 

OKICA(沖縄都市モノレールほか)③

  • 購入場所:那覇空港駅券売機
  • 必要最低額:500円+500円=1,000円

那覇市内のゆいレールなどで使用できるOKICA。カードの隅に沖縄らしさのある華やかなデザインが描かれている。最低チャージ額が安価なため、観光地と空港との1往復で使い切ることも可能。