【kindle unlimited】どれを読むか迷うあなたへ、私が何度も読んだ10冊を紹介したい【おすすめ】

【最終更新日:2022.8.21】

Amazonの本のサブスクでお馴染みのKindle unlimitd。月額料金を支払うことで、対象書籍が読み放題となります。家に居ながら目に留まった本を取っ替え引っ替え出来る、電子書籍の図書館のようなサービスだなと個人的には思っています。

対象書籍は数多くあり、初めの数日間はあれもこれもと読み漁るのですが、検索性があまり良くないため、暫く経つとネタ切れとなり、サービスを更新せずに終わる、という流れを何度も繰り返しています。上手く対象書籍を探す方法を日々調べては試しているのですが、未だに最適解に辿り着いていません。

そこで、現在サービス契約中で読む本に悩んでいる方がもしこれを見ていれば、1冊でも多くの本と出会うことができるよう、私が何度も読んでいる(半数以上は元々購入している)おすすめの本をまとめます。

参考までに、普段読む本の傾向については以下の記事をご覧ください。

nasuno261.com

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なお、定期的に内容を更新しますが、以下で紹介した作品が急にサービス対象外となった場合についてはご容赦ください。

本格ミステリ

青崎有吾「体育館の殺人」

高校生探偵・裏染天馬シリーズの第1作目。学校で殺人事件が発生し、探偵役の裏染が推理を巡らせ、終盤に読者への挑戦が入り、ラストは関係者を一堂に集めて謎解きをするという本格ミステリの様式美、大好きです。体育館内のトイレに置かれた黒い傘1本から展開していくロジックも美しい。

1冊読んで好みに合えば、読み放題の対象外ではありますが、長編があと2作、短編集が1冊あるのでそちらもおすすめです。

有栖川有栖「桜川のオフィーリア」

私の最愛の「学生アリス」シリーズより、短編一編。シリーズ内で最も情緒的で美しい作品です。英都大学推理小説研究会(EMC)の面々の元に、そのOBが相談を持ち掛けてきます。旧友の急病のため自宅を整理していたところ、学生時代にクラスメイトが地元の川で死体となった姿を映した写真が出てきた、と。相談者が悩みに悩んでいる一方、第三者の立場で話を聞いた、探偵役の江神さんやEMCの面々があっさりと謎を解くところも見どころです。

こちらも好みに合えば、読み放題の対象外ではありますが、長編が4作、短編集が1冊あります。短編は当作のように学生生活の1ページが描かれていますが、長編は筋金入りの本格ミステリ様式美です。

漫画

天樹征丸、さとうふみや「探偵学園Q 合本版」

「金田一少年の事件簿」の作者が描くもう1つの推理マンガ。kindle unlimitedで全巻読むことができます。探偵養成学校D.D.Sの「Qクラス」のメンバーが実際の殺人事件を解決しつつ、悪の組織「冥王星」へと立ち向かっていく話です。

探偵は孤立無援なことも多いですが、この作品は5人の少年少女がそれぞれの長所を生かし、短所を補いながら切磋琢磨して悪と戦うところが魅力です。

余談ですが、この作品はテレビドラマにて実写化されています。実写版のリュウ様を見たことがきっかけで、私の人生は何かが狂い始めた

探偵学園Q DVD-BOX

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  • 神木隆之介
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清野とおる「東京都北区赤羽」

現在は増補改訂版が出ていますが、旧版がkindle  unlimitedで全巻読むことができます。東京北部の玄関口である赤羽。ターミナル駅として使う分には何の変哲もなく見えますが、作中で描かれた2000年代後半、街は魔窟だったようです。その不条理さを追い求める作者の清野さんの奮闘も見どころです。

「東京都北区赤羽」は清野さんがよく知る街を描いた作品ですが、全っっっっっ然知らない街が描かれたこちらもおすすめです。

華桜こもも「息子が思春期をこじらせている」

一般的な「子育てマンガ」とは何かが違う。作者の華桜さんも、長男さんも、次男さんも、それぞれが強烈なキャラクターすぎでじわじわと笑いが込み上げてきます。この本は長男さんが高校を卒業し、東京へ旅立つ姿を見送る場面までを描いているのですが、華桜さんが最後に心でささやいたお礼の言葉がとても素敵です。

続刊では、息子さん2人が東京へ就職した後の話が描かれています。秋田への里帰りシーンが毎回嵐のようです。

エッセイ

壇蜜「壇蜜日記 0」

今では刊行中の壇蜜日記すべてを愛読し、年に一度の新刊を楽しみに待つ私ですが、そもそも壇蜜さんの日記に初めて触れたのはこの「お試し版」がきっかけでした。グラビアのお仕事のイメージから、無意識のうちに勝手に自分とは縁遠い人、と決めつけていたことを一読してすぐに恥じました。壇蜜さんの日記は品の良い生活感が漂い、自分と周囲を静かに見つめる、穏やかで落ち着いた文章で綴られており、とても好みでした。

日記の他にも阿川佐和子さんや桜木紫乃さんとの対談が収録されており、そちらも併せて、入門編として是非覗いてみてほしい1冊です。

芦田愛菜「まなの本棚」

芦田愛菜さんの、中学生までの読書遍歴がまとめられた一冊。本棚はその人の人生そのものだと思うので、好きな本を通して芦田さんの人柄が垣間見えるのが興味深いところです。その読書量にも驚きますが、ジャンルが多岐にわたっている点にも注目です。この若さで古典を読もうという発想はなかなか出てこない。

また、山中伸弥さん、辻村深月さんとの対談もあります。憧れの人に会えた嬉しさとその人から読書経験を聞ける喜びに溢れており、とても読み応えがありました。

実用

荒川和久、中野信子「『一人で生きる』が当たり前になる社会」

「一人で生きる」が当たり前になる社会

「一人で生きる」が当たり前になる社会

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独身研究家の荒川氏と脳科学者の中野氏の2名が、今後訪れると予測される「独身者が5割を超える世の中」について語り合う対談形式の一冊。

少しずつですが、世の中の様々な面で「一人」が許容される方向へと動き出しており、今がまさに過渡期であるなと感じています。そのような考えが元々あったからか、どのテーマも読み応えがありました。目次を見るだけでも興味を惹かれるものが多いかと思います。

マーティ・O.レイニー「内向型を強みにする」

内向型を強みにする

内向型を強みにする

  • パンローリング株式会社
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当書の中に30項目の自己判断テストがありますが、ほぼ全てが当てはまる内向型です。世の中の殆どのしくみが多数派である外向型向けに出来ているうえ、家庭でも学校でも外向的であることを良しとした教育を受けがちである中、居心地の悪さを感じている人も多いのではないかと思います。持って生まれた気質を今後どう上手く活かせばよいか。立ち止まった時にまた読み返したい1冊です。

いしかわゆき「書く習慣」

書く習慣

書く習慣

  • 作者:いしかわゆき
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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長らくバンジージャンプの命綱を付けた状態で逡巡していたのですが、この本に背中を押されました。技術というよりも精神論として「書く勇気」を貰える一冊です。特に、口下手な人でも「書く」ことで自分を知ってもらえる、という考え方はとても参考になりました。また、本書にあったように、実際に何かを書いてみると、自分でも知らない自分が見えてくることにも驚いています。

 

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