東京都港区にある、東京タワーに行きました。2019年にリニューアルされたため、過去の姿は知っていても、新しい姿は知らないという人も多いかもしれない。
基本情報
- 開業:1958年(昭和33年)
- 高さ:333m
- 料金:大人1,200円(メインデッキ)
- 最寄駅:JR浜松町駅 ほか5駅
- キャラクター:ノッポン兄弟 など
タワー内の様子
入場口から展望台まで
東京タワーの足元にある入場口。足元が広がっているため、真下から見ると大迫力です。
東京タワーの1〜5階は「フットタウン」と呼ばれ、グッズショップや飲食店、アミューズメント施設が並んでいます。
1階でチケットを購入し、エレベーターに並びます。特に休日はチケットカウンターが長蛇の列になるため、事前にWEB購入をしたいところですが、それでも紙の半券が欲しい。
エレベーターを降りてすぐ目の前の看板がかっこいい。メインデッキは東京タワー(333m)の150m地点です。
メインデッキ


黒を基調としたカッコいい展望室。東京タワーのメインデッキも展望室が2階建ての造りとなっており、初めに通されるショップ等のある上階が圧倒的に賑わっています。
こちらの写真は下階の様子です。


床の一部がガラスとなっており、真下を覗くことができる。ガラス部分に立つとヒヤリとするので暑い日におすすめ。
タワー大神宮
順番が前後しますが、こちらは上階。1977年に建立されたタワー大神宮があります。伊勢神宮から御神霊をお招きした由緒ある神社とのこと。神社なので絵馬やお守りもあるのですが、
なんと御朱印もある。同じ階にあるショップで受け取ることができます(300円)。書き置きですが、きちんと日付も入っており、もちろん御朱印帳に貼ることもできるサイズ。
しかも、このデザインは通年のもので、そのほか季節ごとの限定デザインが4種ある。すごい。
ポスト
同じく上階。いつも血眼になって探している記念メダル自販機の横に、かわいいポストがありました。ここから投函すると、消印の代わりに風景印が押されるとのこと。
投函してみた。東京タワーと増上寺が描かれた素敵なデザイン。この切手は持参したものですが、切手もポストカードも同階のショップで購入できます。
ちなみに、仕方がないことではありますが、どうしても郵送中に痛みが生じてしまうため、気にされる方は保管用のポストカードも購入したほうが良いかもしれません。
地獄の外階段
階段前にある案内看板。もちろんエレベーターも使えますが、階段でも8分ほどで下まで降りられるとのこと。


何やら不穏な注意書きがあります。確かに600段は厳しいかもしれない。当方、運動習慣のないアラサーである故、さすがに上りは無理だろう。でも、下りならいけるのでは?
行ってみた。序盤は室内のバックヤードのようなところを延々と降りていく。外には出ないのかな?と思ったあたりで、
外に出る。フェンスに覆われてはいますが、景色が見えて外の空気も吸えるため、気持ちがいい。どこまでも赤い階段を、カンカン鳴らしながら降りていく。さすがに疲れてきた。
ちなみにこの階段、上りに挑戦している人も使用するため、遠くの方から「もうイヤ!」「無理!!」「まだあるのぉ!!??」といった断末魔の叫びが聞こえて来ることもある。
外階段入り口に到着しました。脚がガタガタして、5分くらい動けなくなった。ベンチが沢山あってとても助かった。
天気の良い土日祝日の昼間の時間帯にしか開放されていないようですが、脚に自信のあるかたは是非挑戦してみてください。
展望フロアからの眺め
前置きが長くなりましたが、窓の外です。
↑ 北側。奥のほうにスカイツリーが見える。さすがに高い建物が多く、皇居や東京ドームなどがどこにあるかは分からない。メインデッキ(150m)ではなくトップデッキ(250m)からだと見えるのだろうか。
↑西方向。右手の大きなビルは「麻布台ヒルズ」、中央奥が「六本木ヒルズ」。麻布台ヒルズは2023年秋に開業予定とのこと。低層階は商業施設、高層階はホテル・オフィス・住宅とのこと。
↑東方向。足元に見えるのは増上寺。距離が近いので、寺からはタワーを背にした本堂の写真を撮ることが出来る。奥に見えるのはJR浜松町駅周辺。なお、右手奥にさりげなくレインボーブリッジが写っている。
ノッポン兄弟と仲間たち
東京タワーのキャラクターといえば、昔からなじみのあるノッポン兄弟が有名。フットタウン2階のお土産売り場にいたこちらは赤い服なのでノッポン弟。
そして近年は、タワー型のタワオ、人型のテルミン、クマのてん坊という新しい仲間も加わり、5人でも活動しているようです。
スタンプラリー
オペレーションセンター(チケットカウンターの後ろにある窓口)にて、専用のスタンプを押します。また、同時に記念品として缶バッジをいただきました。
チケット・パンフ・メダル
チケットはメインデッキのみのもの。パンフレットは三つ折りのものが見当たらなかったため、1階にあったA4のチラシを持ち帰った。案内図等が書いてあるので、パンフレット扱いで良いものと思われる。
缶バッジはスタンプラリーの記念品。記念メダルはタワー部分のみカラーで大きく「東京」と書かれた格好いいデザイン。
最後は、地獄の外階段を最後まで降りて、ふと目に入ったおしゃれなフォトスポットで締めます。TOKYOの文字の裏に入り込むことも可能。