アイドル雑誌「Myojo」をこの15年間、一度も休むことなく購読しました。先月発売された12月号で遂にHey!Say!JUMPが卒業となったため、今後、山田涼介さんの「真紅の音」が連載終了となった時点で、私もMyojoを卒業する予定……でしたが、有り難いことにまだまだ買い続けることになりそうです。
長いMyojoの歴史のほんの一部に触れた中で1番驚いたことは、ここ数年の厚紙カードとJr.大賞応募用紙の価値の急騰。書店によっては発売日早々に売り切れてしまう場合もあるとのことですが、ここ数年は店頭で雑誌を購入していなかったため、幸いにもMyojo難民を経験することはありませんでした。
ちなみに毎月雑誌を購入した15年間のうち、初めの9年間は書店を、次の2年間は集英社の年間定期購読を、最後の4年間はネット書店Fujisanの定期購読を利用していました。それぞれの入手方法の利点について以下で振り返ります。
書店の店頭で購入する
ごく一般的な方法。店舗を訪れて購入します。
長所:その都度検討できる
今月号を買うか買わないか、その都度考えることができます。また、当然ですが途中で購読を辞めることが可能。店頭で中身を見ることも出来るため、毎号買うとは限らない場合はこの手段が最適。
短所:確実に入手できるか分からない
近年は在庫切れの不安があります。また、店頭に並べられた商品のため、場合によっては美品が手に入らないことも。そして、地味に痛いのが通勤・通学ルートに書店がない場合。私はこの理由で定期購読に移行しました。
集英社の年間定期購読サービスを利用する
集英社が実施している年間定期購読サービス。毎号誌面の中程に広告が出ているのでご存知の方も多いかと思います。
長所:マガジンボックス付き
年1回、マガジンボックスが付きます。現在はなにわ男子。一度代金を支払ってしまえば、契約期間中は手続き不要でポストに届くところがとても楽。
ちなみに、数年前は割安な点が最大の長所でしたが、現在は通常版1年分が12,000円。
短所:途中で辞めることができない
年間で契約した場合、途中での契約解除・返金が不可能となります。毎号買うと決めている場合は問題ありませんが、気が変わる可能性がある場合は注意。
また、年間分の料金を一括で支払う必要があるため、代金を月々引き落としたい方にとっては痛手かと思います。私もこの理由でFujisanに移行しました。
Fujisanの定期購読サービスを利用する
オンライン書店「Fujisan.co.jp」 のサービスを利用する方法。雑誌専門のこのサイトは1冊売りはもちろん、Myojo以外の各種雑誌も定期購読することが可能。雑誌によってはバックナンバーの取り扱いもあります。
以下、「月額払い」による定期購読についての説明です。
長所:更新手続きが不要
一度手続きしてしまえば、半永久的に購読状態が続くため、引越し等の登録情報の変更がない限り、毎月必ず雑誌がポストに届きます。慣れてしまえばこの状態がとても快適となり、その都度購入する生活には戻れません。発送時に毎回メール連絡があり、到着のタイミングが分かるところも便利。価格は定価+40円です。
短所:代金の引き落としが後日
実はあまり短所として書くことがないのですが、あえて言うのであれば、雑誌の配達時から代金の引き落とし日までタイムラグがあるため、これ何の支払いだろう?と慌てることがたまにあります。
【補足】Fujisan定期購読サービスの配送について
ここからはFujisan定期購読サービスの「配送」についてです。
どのような状態で届くのか?
一回りほど大きな紙封筒に直接雑誌が入っています。角に多少の痛みがあったことはありましたが、ページが大きく折れ曲がっていたり、表紙に大きな擦り傷が入って届いたことはありません。
本日届いた1月号。封筒に少し痛みはありますが、中身に折れや傷はありませんでした。書店に並んでいる状態の良い商品と同程度です。
なお、自宅ポストが小さい場合は封筒を無理矢理折られたり、不在票対応となってしまう場合があるためご注意ください。
いつ頃届くのか?
基本的に数日前に届くため、発売日に手元になくて困った経験は無かったように思います。(定期購読を利用すると発売日の概念がなくなるため、はっきりとしない表現ですがご了承ください)
ただ、昨今は休日配達の取りやめ等、配送サービスによっては到着までに時間がかかる傾向がありますのでその点はご注意ください。
契約開始・解除はすぐに反映されるか?
開始期限は2社とも発売日の約1ヶ月前まで。Fujisan月額払いの解除期限も発売日の約1ヶ月前までです。
そのため開始・解除すること自体は簡単であっても、直近の発売分については手続きが間に合わない場合が多いかもしれません。