食パンの抜け殻を洗濯する休日

今週のお題「最近洗ったもの」

 

数年前から、食パンに座って生活している。

これが硬すぎず柔らかすぎずのいい焼き具合で、満足感がお値段以上である。

ただ、一点だけ問題があった。

真っ白な食パンを選んでしまったばかりに、汚れが目立つのだ。

私は外出時に来た服ではベッドに座ることが出来ない性分で、勿論それは座椅子だって同じである。

それほど丁寧に扱ったとしても、経年劣化という抗えない種類の汚れがあった。

 

そんなわけで、食パンを本体から剥がして洗ってみることにした。

ファスナー付きのため、思いの外簡単に本体から外れる。剥き出しになった本体部分が初めて白日の下に晒されたが、何故だか少しずつ色のついたスポンジが張り付いている塊だった。明らかに見ないほうが良かったものである。写真を撮ってネットに上げたら謎の勢力に消されそうなので辞めておく。

 

面倒なので手洗いはしない。洗濯機に投げ入れて洗う、ただそれだけだ。

食パンの抜け殻はそこそこ綺麗になった。

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ただ、自然乾燥させた食パンは、抜け殻のまま段ボールに仕舞われることになった。

洗い変え用として一時的に被せられていたトーストに、いつの間にかその座を奪われたからである。

食パンの抜け殻が再び日の目を見ることはあるのだろうか。敵は手強い。色が濃く汚れが目立たないからだ。

いつか来るその日まで、負けるな!食パン

 

次週「目玉焼きも美味しそう」