「お道具箱」といえば、小学生が学校で使う長方形の丈夫な紙の箱。
しかし、最近は大人でも使うことのできる、レトロで可愛らしいデザインの「お道具箱」も増えているようです。
大人もお道具箱を使っていいんだ……ということで、実際に箱を作ってみました。
見た目
「お道具箱」というからには蓋つきの箱を使用したいところですが、思いの外、高さのあるものが多く、蓋が閉まりそうになかった。
そのため内布付きの籐かごを使います。若干ルールに反している気がしないでもないが、これはこれで中が見やすく取り出しやすい。
中身
エリアごとに中身を見ていきます。
①ハサミ・のり
ハサミ自体に拘りはないが、紙専用と梱包テープ専用の2本を使い分けている。ガムテープや透明テープの粘着力を甘く見てはいけない。今回入れたハサミは紙専用のほう。
スティックのりはあまりに安すぎる物を買うと後悔するため、PiTハイパワーを愛用している。テープのりもあると便利。
②スタンプ類
日付印・回転印
どちらも文具女子博2021で購入。
ありさ&あかめがねの日付印は緻密なデザインが素敵。本型(日記モチーフ)であるところが購入の決め手だった。
リラリラはんこの回転印は、ゆるいフォントで日付や値段を押すことができる。付箋に押してコレクション整理用などにも使える。
アルファベット・数字
10年以上前に購入したもの。この組み合わせがあれば多用途で使える。意外と数字のほうが使う頻度が高い。日付印を購入するまでは、数字を1つずつ組んでちまちまと押していた。まるで活版印刷のようだ。
記録スタンプ
「midori日々を彩るスタンプ」シリーズから3つ。旅行、読書は使い勝手が良い。テイクアウトは使い道が思い浮かばないが可愛い。
スタンプ台
インクの色や質に拘りはないが、赤と黒の二色があると便利。
③マスキングテープ
ダイソーの蓋付きケースで保管。透明なケースだと中が見えるところが良いが、この手の素材は店から家に持ち帰るまでの間に必ず身に覚えのない傷が付く。
旅行・ご当地柄
つい買ってしまう。鉄道系は「TRAINIART」一択だと思っていたが、最近100均で販売されていた電車モチーフのマステ4種も気に入っている。
東京駅丸の内駅舎や大阪市中央公会堂などの建物柄や、京都四季モチーフのものも気に入っている。
本棚柄
滅多にないので見かけたら必ず買う。マステに限らず、古川紙工と丸善やくまざわ書店とのコラボ商品は良い本棚モチーフが多いので見逃せない。
模様系
主にコレクション整理用として、ファイルの背表紙に貼ったりしている。赤系の模様のmtを見たら迷わず買っている。
④紙もの
「使う用」の紙もの。いざ使いたい時に限って存在を忘れがちなので、箱の中にまとめました。A5クリアファイルで管理すると便利。
レターセット
集める用も使う用も古川紙工。ここにあるのは氷山の一角だが、くま、コーヒー、本棚など、偏ったモチーフのものばかり集まっていく。従来のレターセットのような郵送を前提とした大きなサイズよりも、小さなサイズの方が個人的には使い勝手が良い。
付箋
存在を忘れがちであるため、1か所に纏めてあると便利。マルアイの地図付箋(日本全域と東京)、古川紙工のひとことふせんを愛用している。1番気に入っているのはUFOに連れ去られる哀れなウシ付箋。
⑤袋もの
ポチ袋・おすそ分け袋
いわゆるお年玉サイズの袋のほか、CDや文庫本が入るような大きめのサイズもあると便利。動物モチーフばかりが集まっていく。
ジッパー付き袋
最近100均に可愛らしい商品が多く、使うあても無いのについ欲しくなって困る。この食パンとくまカフェはダイソーで購入。
⑥シール
細かいものは名刺サイズの缶で保管。最近気に入っているマステ素材のシールは100均にも多くある。長方形の形のものは古川紙工。そのまま貼っても切り抜いても便利なサイズ感。
⑦切手
84円と63円のシール切手のシートをストックしてある。以前購入したぽすくまの1円切手シート(50枚綴)は安くて可愛いので購入してみたが、全く使い道がなく困り果てている。