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【山田涼介】映画「記憶屋」のロケ地をまとめる【東京近郊】

2020年1月公開の映画「記憶屋」は、織守きょうや氏の小説「記憶屋」を原作とし、山田涼介さん主演で実写化した作品です。既にDVD化されており、現在はAmazonのPrime Videoでも観ることができます。

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人の記憶を消すことのできる「記憶屋」の手により、交際相手の杏子の記憶から自分の存在を消されてしまったことをきっかけに、主人公の遼一が幼馴染の真希や弁護士の高原と共に記憶屋の謎に迫る物語です。

映画の舞台は、遼一が暮らす東京とその故郷である広島県呉市。特に故郷でのパートは、記憶屋誕生の背景が第二次世界大戦後の広島にあったことや、遼一が過去の後悔に向き合うシーンがあり、物語の鍵を握る重要な場面です。そのため、呉市に行きたい気持ちは山々なのですが、今回は東京近郊のロケ地をまとめます。

訪問時期は2020年の秋です。現在の状況とは異なる可能性があるため、今後訪れる際には最新の情報をご確認ください。

伊勢山公園(神奈川県藤沢市)

小田急江ノ島線 藤沢本町駅 徒歩3分

www.fujisawa-kanko.jp

遼一と真希が帰り道に訪れる公園。記憶屋の出現場所でもあります。

駅の出口を出てすぐの踏切を渡り、反対側に出ます。目の前(右手側)に小さな山のような丘のような場所があり、入り口の階段が見えるかと思います。そこをひたすら登っていきます。そこまでの時間はかかりませんが、かなり傾斜が急で疲れます。

登った先の公園が撮影場所です。真希がよく座っていたブランコが手前にあり、滑り台の奥には記憶屋が現れる緑のベンチの展望台があります。

かなりコンパクトなつくりです。写真では伝わりにくいかもしれませんが、江の島が見えました。また、記憶屋が正体を現すラストシーンもこの場所で撮影されています。一応名前は伏せますが、記憶屋役の役者さんの気迫が凄まじく、とても印象に残っているシーンです。

相模鉄道 南万騎が原駅(神奈川県横浜市)

www.sotetsu.co.jp

遼一が記憶を失った杏子を追いかける駅。

1番線ホームの右から2番目の看板の前で遼一が電車を待っており、向かいの2番線ホームにいた杏子を見つけます。動体視力がすごい。

そのまま改札階へと駆け上がり、改札の前で杏子に話しかけたところ不審者扱いされ、遼一は駅員に取り押さえられます。遼一の目線で見るととても哀れなのですが、客観的に見ると駅員さんの仕事は大変だなと改めて感じるシーンです。

都営地下鉄 五反田駅A6出口周辺(東京都品川区)

JR五反田駅 徒歩3分

www.kotsu.metro.tokyo.jp

遼一と真希の大学への通学路。

JR五反田駅から地上を通って向かう場合は、出口を出て左手の大きな道路(桜田通り)に沿って歩くとすぐ到着します。

余談ですが、この写真のように人通りが多く、かつ撮影するようなものが何もない場所を撮るのが一番難しい。不審者を見る目を向けられますが、事実なので耐えるしかない。

また、遼一の自宅前の坂道もここから少し離れた場所にありますが、住宅街にある個人所有の家屋であるため、興味がある場合は自己責任で探してください。

THE GLOBE ANTIQUES(東京都世田谷区)

東急田園都市線 三軒茶屋駅・池尻大橋駅 徒歩15分

globe-antiques.com

杏子が働いているカフェです。

渋谷駅からバスも出ているようですが、池尻大橋駅から歩きました。頭上の首都高速に沿って暫く歩き、大きな交差点を南方向に曲がると到着します。大きな道路沿いのため、分かりやすい場所かと思います。

映画公開時は実際の店舗もカフェとして営業していたのですが、程なくカフェは閉店。現在はアンティークショップのみです。外観も素敵ですが、店内もお洒落です。入り口すぐの階段は作中に何度も登場しています。

1階の洋書が壁一面に並んだエリアと、2階の天井から吊るされた沢山のランプがとても綺麗でした。個人利用であれば店内写真OKとの掲示があったため、写真を数枚撮ったのですが、見返すとカメラロールのその部分だけ煌びやかで異次元のようです。

JR川口駅東口 キュポ・ラ広場(埼玉県川口市)

JR川口駅東口 徒歩1分

www.city.kawaguchi.lg.jp

杏子が記憶を消したいと願った理由を知った遼一が、雑踏の中雨に打たれる場所。

川口駅東口を出てすぐ目の前の商業施設の前庭のような広場です。分かりやすい場所のため迷うことはないかと思います。

右の写真のあたりで遼一が倒れこんでいました。雨に打たれながら遼一が無念の叫びを上げるこのシーンは、演じる山田さんの迫力は勿論のこと、カメラがどんどん空の方へと引いて行くところが情緒的で、見どころの1つです。

 

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