休日の午後3時頃、上野動物園へ行きました。
閉園時間は午後5時。もちろん、今から列に並んでもパンダを見ることはできません。それならばクマが見たいと思い立ち、何頭かの様子を伺ったものの、どのクマも出入り口の側で延々とウロウロするばかり。終業時刻が近づくと、あとはパソコンの電源を落とすだけの状態にしてボーッとしている我々人間と同じでした。
そのような訳で、園内でかわいいオブジェや看板を探したので以下にまとめます。
- 壁から現れるクマのオブジェ
- カラス餌付け禁止の看板
- 本日はお休みの看板
- シャンシャンありがとうフラッグ
- ライトの上で寝るウサギ
- 誘導パンダの看板
- パンダの森 表札と笹
- カメレオンの電飾看板
- 2匹のゾウの看板
- 【おまけ】上野駅構内の壁画
壁から現れるクマのオブジェ
(クマたちの丘 周辺)
上半身がぬっと出ている様子がとてもかわいい。日陰になるような割と狭い通路に設置されているため、日没時間帯に遭遇したら怖いかもしれない。
カラス餌付け禁止の看板
(藤棚休憩所 周辺)
ベンチ周辺の木に括り付けられていた看板。おどけた表情で焦るカラスがかわいい。確かに檻の中の動物の餌を狙うよりかは、人間のおこぼれを狙ったほうがよっぽど安全である。
本日はお休みの看板
(藤棚休憩所 周辺)
お休みにも関わらず、生命力に溢れた清々しい看板。でもよくよく考えると、休みの日の方が元気なのは当たり前のことだ。
シャンシャンありがとうフラッグ
(バードソング 周辺)
園内の至るところにあったこのマーク。新型コロナウイルスの影響により幾度か延期されてきたシャンシャンの中国へ返還が、12月末に行われるという。中国国籍だが日本で生まれ育ったシャンシャン。親元を離れ、見知らぬ土地へ旅立つのだと思うと、感慨深いものがある。
ライトの上で寝るウサギ
(いそっぷ橋 周辺)
欄干のライトの上で寝ているウサギの石像。一瞬得体の知れない物に見えて驚いたが、遊び心があってとてもかわいい。
誘導パンダの看板
(いそっぷ橋 周辺)
上野動物園は2つの大きなエリアに分かれており、かつてはモノレールで行き来が出来たが、令和元年より運行を休止している。そのまま残された駅の看板に添えられたパンダ。よく見ると旗を持っている。
パンダの森 表札と笹
(パンダの森 入口)
「パンダの森」という新規エリアの入り口にある看板。淡い色合いの看板もかわいいが、周囲の笹もセットで良い雰囲気。ちなみに、レッサーパンダなら並ばなくても見られるのではないかと期待したが、甘かった。皆同じことを考えていたようだ。
カメレオンの電飾看板
(プチカメレオン 入口)
グッズショップの看板だが、アメリカンな感じでかわいい。隣接するフードショップの看板も同様のカメレオンデザインでお洒落だったが、写真を撮り忘れた。
2匹のゾウの看板
(リトルトランク 入口)
グッズショップの看板。2匹のゾウが鼻をくっつけている、絵柄もデザインもとてもかわいい看板だが、入り口付近に立ち下から見上げないとよく見えない。ここへ来る人は皆お土産売り場に一直線だろうから、存在に気がつかないかもしれない。何だか勿体ない。
【おまけ】上野駅構内の壁画
(公園改札周辺)
アートなパンダの壁画がありました。壁一面に他の動物も一緒に描かれており、かなりの迫力。公園改札から入場してすぐ右側の通路です。